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2016年08月06日

言えない・・・。

レッスンを終え、
館林さんとスーパーでの買い物をしていた。

「何か悩んでるの?」
館林さんに言われた。


 言えない・・・。

 田辺さんのことは、言えない。


「何か悩んでるの?」
館林さんにそう言われたけど、
とてもじゃないが言えない・・・。

 「誕生日?」

館林さんがそう聞いてくれたので、
私は「うん」と頷いた。

かのんの誕生日を祝えなかったこと話した。


「そっか・・・」
館林さんは、
「『すいか』が安い」と言って
カゴに入れようとした。

でも、『すいか』は大きくて重くて、
カゴには入らなかった・・・。


カートを持って来て、
下の段に『すいか』を置いた。

「でもさ、かのんちゃんもかのんちゃんで、
 多分、悩んでると思うよ」
館林さんは、
少し重そうにカートを押した。

「毎年お祝いしてくれたお母さん
 に祝ってもらえないんだから」


「そうかな・・・。
 私に祝ってもらいたくないんじゃないのかな?」
私はカートを、手で押した。


「もしかしたら?
 かのんちゃん、自分のせいで
 関係が悪くなったって責めてるかもしれないね?」
館林さんが力を入れ、
私はカートを押す必要がなくなった。


「そうなのかな・・・。」


「かのんちゃんが早く
 プレゼントに気付くと良いんだけどね」
そう言って、
館林さんは立ち止まっている私を振り返って笑った。


「早くレジに行くよ」
そう館林さんは私に言った・・・。

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posted by ミラーボール at 11:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 館林さん(年下彼氏)
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